キャッシングと聞くと、金利が高いというデメリットばかり思い浮かべるのではないでしょうか?
ですがキャッシングには他の銀行融資にはないさまざまな利点があるのです。
その一つがキャッシングは即日融資が可能であるという点です。
一般的な銀行融資を受ける場合、まずは仮審査申込書を記載して金融機関に提出し、それをパスすれば今度は本申し込みとなります。
仮審査の際に不備、もしくは不足している、追加してほしい書類があれば、それを準備して本申し込みをし、その審査をクリアすれば後日にお金が振り込まれるというのが一般的な流れです。
そのため、早くても融資までには10日~2週間、酷い場合はそれ以上かかってしまうことがあります。
もちろん、それでいいという方は問題ないのですが、お金が必要になるというケースは、なにも前もってわかっていることだけではありません。
急に冠婚葬祭が入ってお金が必要になった、財布を失くしてしまった、などでその日のうちにお金が必要というケースもあります。
そんな時に一般的な銀行融資では到底間に合いません。
ですが、キャッシングなら申し込んだその日に融資を受けられる可能性があるのです。
銀行カードローンであれば、土日祝日だと難しいこともありますが、そんな時は消費者金融カードローンでのキャッシングなら土日祝日関係なく即日融資できるのです。
また、たとえ即日融資ができなかったとしても、翌営業日くらいには融資できるようになるので、銀行融資に比べて極めて早いです。
キャッシングは法外な金利なの?
キャッシング、カードローン、等と聞くと「法外な金利を請求されるんでしょ」という噂があります。
特に消費者金融キャッシング、消費者金融カードローンなどと聞くとそうだと思いこむ人もいます。
実際、テレビドラマやテレビ番組などでは、ヤミ金や街金等からお金を借りて、数万円しか借りていないのに知らない間に何百万円もの金額になってしまった、なんてことがよくあります。
もちろん、こういった場合は法外な金利を請求されたということになるでしょう。
ただ、銀行キャッシングはもちろん消費者金融キャッシングも、そういったヤミ金・街金とは全く異なる金融機関なのです。
あくまで法律で定められている金利の範囲内での融資をしているので、法外ではなく法律の範囲内の金利ということになります。
その法律というのは利息制限法で定められている金利です。
その利息制限法では、融資額が10万円未満であれば、金利は年利20.0%まで、10万円以上100万円未満なら年利18.0%、100万円以上なら15.0%までと定められており、遅延損害金を除いてこれ以上の金利を請求したら違法となります。
違法となった場合、その利息分だけでなく元金までも返済しなくてもいい、ということになっているので、そこまでして定められている金利を請求してくる金融機関はありません。
キャッシングと言ってもヤミ金や街金からのキャッシングは別です。
そういった悪徳金融は違法なのを承知の上で、一般人が警察に通報するのを躊躇するのをいいことに法外な利息を請求してくるのです。
そのため安心出来ません。
ですので、キャッシングする場合には法外な金利を請求しない安心できる金融機関を選ぶことです。
ちなみに住宅ローンの場合は、法外な金利が適用されることもありませんのでご安心を。